実家の管理について頭を悩ませていた山本絵理子さま。
父親の介護施設入所をきっかけに空き家となった実家の今後について、「売却」か「賃貸」か決断できずにいました。
そんな中、不動産会社からの査定額に違和感を覚え、セカンドオピニオンを求めてクラウドハーツ・リアルエステートの不動産売却コンサルティングを利用。
今回、山本さまに詳しいお話をうかがいました。
「実家を売るべきか貸すべきか」二者択一の判断に迷っていた私
はじめまして。
実家の活用方法について悩んでいた際に、クラウドハーツ・リアルエステートさんの不動産売却コンサルティングを利用させていただきました山本と申します。
本日は貴重な機会をいただき、ありがとうございます。
売却を考え始めてから、どんな不安や迷いがありましたか?
父が介護施設に入所することになり、実家が空き家になることがわかった時から、売却か賃貸かで悩み始めました。
実家は築35年で、駅から徒歩15分という立地です。
近所の不動産会社に相談したところ、「このまま空き家にしておくのはもったいない」と言われ、確かにその通りだと思いました。
でも、いざ売却となると「本当にそれで良いのか」という不安が大きくて。
賃貸にして家賃収入を得る方法もあると聞き、どちらが得策なのか、判断がつきませんでした。
また、父も「できれば実家は残しておきたい」という気持ちがあるようで、親の意向と私の考えの間でも板挟みになっていました。
売却コンサルティングを受けた具体的な理由は何ですか?
最初に相談した不動産会社から提示された査定額が、近隣の取引事例と比べてかなり低く感じたんです。
でも、不動産の価値って素人にはわかりにくいですよね。
そこで、中立的な立場から意見をもらえる専門家の存在を知り、セカンドオピニオンとして相談してみようと思いました。
また、賃貸と売却、どちらが良い選択なのか、メリット・デメリットを含めて専門家の意見を聞きたいという思いもありました。
コンサルティングで特に参考になった点は何ですか?
まず、売却と賃貸、それぞれの選択肢について具体的な数字を示しながら説明していただけたことです。
例えば、賃貸の場合は「築35年の物件の想定家賃」「維持費や固定資産税などの経費」「将来必要になる大規模修繕の費用」など。
売却の場合は「適正な売却価格の範囲」「仲介手数料」「譲渡所得税の概算」といった具合です。
これらの数字を見ることで、感覚的な判断ではなく、客観的に考えられるようになりました。
また、「実家を残したい」という父の気持ちに対しても、「売却後の資金を活用して、より良い介護環境を整えられる」という新しい視点を提示していただき、家族で前向きな話し合いができました。
コンサルティングの前後で変わったことは?(考え方や行動など)
最も大きな変化は、「売却か賃貸か」という二者択一の考え方から解放されたことです。
コンサルタントの方から「今すぐ決める必要はない」とアドバイスをいただき、時間的な余裕を持って検討できるようになりました。
また、不動産会社選びの視点も変わりました。
以前は「査定額の高さ」だけを重視していましたが、コンサルティングを通じて「会社の信頼性」「担当者の対応力」「アフターフォロー体制」など、多角的な視点で比較できるようになりました。
結果として、納得のいく不動産会社と出会うことができ、現在は売却に向けて準備を進めているところです。
これから不動産売却を考えている人へアドバイス
最初から「売却ありき」で考えすぎないことをおすすめします。
私の場合、当初は「売るか貸すか」で悩んでいましたが、専門家に相談したことで、より広い視野で物事を考えられるようになりました。
また、一つの不動産会社の意見だけでなく、複数の視点から情報を集めることも大切だと思います。
特に高額な取引となる不動産売却では、一度決めたら取り返しがつきません。
焦らず、納得いくまで検討することをおすすめします。
体験者プロフィール
名前:山本 絵理子さま
年齢:42歳
居住地:埼玉県
自己紹介:都内の商社で経理職として勤務。実家は埼玉県にあり、父(75歳)の介護施設入所をきっかけに、空き家となった築35年の一戸建ての活用方法について検討。駅徒歩15分・土地面積120㎡の物件の売却に向けて準備中。休日は介護施設に入所中の父の面会に行くことが日課。
※プライバシー保護により仮名