子どもの小学校入学を控え、賃貸から持ち家への住み替えを検討していた伊藤明美さま。
予算内で条件に合う中古マンションを見つけたものの、本当にこの物件で良いのか不安を感じていました。
ネットで調べても情報が多すぎて何を優先すべきか分からず、購入を決断できずにいた時、クラウドハーツ・リアルエステートの不動産購入コンサルティングを知り、相談することに。
今回、伊藤さまに詳しいお話をうかがいました。
「この物件、本当に大丈夫?」素人では見抜けない中古マンションの落とし穴を、専門家の視点で回避できた理由
代表 西田:
本日はお時間をいただき、ありがとうございます。
伊藤さま:
中古マンション購入の際に、コンサルティングを利用させていただいた伊藤です。
お役に立てればと思い、今日はお話しさせていただきます。
マンション購入を考え始めたきっかけは何でしたか?
娘が来年小学校に入学するタイミングで、ずっと住んでいた賃貸アパートから引っ越そうと考えたんです。
毎月の家賃が9万5,000円で、これを払い続けるなら自分の資産になる持ち家の方が良いんじゃないかって。
夫も賛成してくれて、まずは新築マンションを見に行ったんですが、予算が3,500万円くらいしかなくて。
希望するエリアの新築は4,500万円から5,000万円が相場で、とても手が届きませんでした。
そこで中古マンションに目を向けたところ、駅から徒歩8分で築18年の3LDKが2,850万円で出ていて、これだ!と思ったんです。
購入前にどんな不安や迷いがありましたか?
正直、たくさんありました。
内覧に行った時は、リフォーム済みでとてもきれいだったんですよ。
でも、築18年ということは、これから大規模修繕があるんじゃないかとか、管理組合がちゃんと機能しているのかとか。
あと、そのマンションは川の近くにあって、最近ゲリラ豪雨も多いですよね?
水害のリスクは大丈夫なのかなって。
夫は「早く決めないと他の人に取られちゃうよ」って言うんですが、私は慎重派なので、もっと詳しく調べたいと思ったんです。
コンサルティングを受けようと思った決め手は?
ママ友から教えてもらったんです。
彼女も去年マンションを購入する時に、不動産会社とは別にアドバイスをしてくれるところがあるって。
最初は「そんなサービスがあるんだ」って驚きました。
物件を売りたい不動産会社とは違う視点で見てもらえるなら、絶対に相談した方が良いと思いました。
具体的にどんなサポートを受けましたか?
まず、物件の周辺環境を一緒に確認してもらいました。
ハザードマップを見ながら、この地域の浸水リスクを詳しく説明していただいて。
実はそのマンション、過去の記録を調べると15年前の豪雨で1階部分が浸水していたことが分かったんです。
でも今は川の堤防が補強されていて、浸水想定区域からも外れているとのこと。
さらに、マンションの管理組合の議事録も一緒にチェックしてもらいました。
これが本当に勉強になりましたね。
修繕積立金が月額11,000円と安かったんですが、専門家から見ると「3年後に大規模修繕を控えているのに、この金額では不足する可能性が高い」って。
実際、管理組合の資料を見せてもらったら、修繕積立金の値上げが検討されていることが分かりました。
コンサルティングを受けて、購入の判断はどう変わりましたか?
最初に気に入っていた物件は、見送ることにしました。
修繕積立金の値上げリスクや、管理組合の運営状況を考えると、将来的な負担が大きすぎると判断したんです。
その後、アドバイスをもとに、自分たちで別の中古マンションを探して、そちらを購入することになりました。
築22年で少し古いですが、管理がしっかりしていて、大規模修繕も2年前に完了済み。
修繕積立金も適正に積み立てられていて、管理組合の総会にも毎回8割以上の住民が参加しているそうです。
価格は2,980万円でしたが、価格交渉の方法も教えていただいて、最終的に2,880万円で購入できました。
不動産会社には「これ以上は無理です」って言われていたのに、粘り強く交渉することの大切さを学びましたね。
内覧の時に教えてもらった、素人では気づかないポイントは?
たくさんありました!
例えば、バルコニーの手すりの錆び具合を見て、建物全体のメンテナンス状況が分かるって教えてもらいました。
あとは、共用廊下の電球が切れたままになっていないかとか、ゴミ置き場がきれいに保たれているかとか。
そういう細かいところに、住民の意識や管理会社の質が表れるんですって。
私が一番驚いたのは、エレベーターの中を見る時に、掲示物の内容をチェックすることでした。
管理組合からのお知らせがきちんと貼られていれば、コミュニケーションが取れている証拠だって。
逆に、個人的な苦情や落書きがあるようなマンションは要注意だそうです。
住宅ローンについてのアドバイスで印象に残っていることは?
金利タイプの選び方を、ライフプランと合わせて考えることの大切さを教えてもらいました。
私たち夫婦は、夫が38歳で私が36歳。
娘が大学に入る頃には50代半ばになります。
その時期に教育費のピークが来ることを考えると、今は固定金利で安定した返済計画を立てた方が良いってアドバイスをいただきました。
最初は変動金利の方が金利が低いから魅力的だったんですが、将来の金利上昇リスクを考えると、固定金利の安心感には代えられないなって納得できました。
実際、銀行の担当者は変動金利を勧めてきたんですけど、自分たちの判断で固定金利を選べて良かったです。
コンサルティングを受ける前と後で、一番変わったことは何ですか?
物件を見る目が変わりました。
以前は、部屋の広さとか間取りとか、見た目の印象だけで判断していたんです。
でも今は、管理状況や修繕計画、周辺環境のリスクなど、目に見えない部分もしっかり確認するようになりました。
あと、不動産会社の営業トークを鵜呑みにせず、自分で調べたり質問したりする姿勢も身につきましたね。
「この物件は人気があるのですぐ決めないと」って言われても、焦らず冷静に判断できるようになりました。
夫も最初は「そこまで調べる必要ある?」って言ってたんですけど、今では「相談して本当に良かったね」って言ってくれます。
実際に住み始めてから感じていることはありますか?
購入して半年が経ちましたが、本当に満足しています。
管理人さんが親切で、住民同士の雰囲気も良くて、娘も新しい環境に馴染んでいます。
隣の奥さんとも仲良くなって、お互いの子どもを預け合ったりしているんですよ。
こういうのって、やっぱり管理がしっかりしているマンションだからこそだと思うんです。
あと、修繕計画もちゃんと立てられているので、将来の出費も予測しやすくて助かっています。
もし最初に気に入った物件を買っていたら、きっと後悔していたと思います。
目先の安さに飛びつかなくて、本当に良かったです。
これから購入を考えている方へアドバイス
マンション購入って、一生に一度あるかないかの大きな決断。
特に中古マンションの場合、見た目がきれいでも、管理状況や修繕計画に問題があることも多いようです。
素人では気づかないポイントがたくさんあるので、不動産会社の説明だけで判断するのは危険だと思います。
【体験者プロフィール】
名前:伊藤 明美さま
年齢:36歳
居住地:愛知県
自己紹介:大手メーカーの経理部門で働く会社員。夫(38歳・SE)と娘(6歳)の3人家族。賃貸アパート(2LDK・家賃9万5,000円)から、築22年の中古マンション(3LDK・購入価格2,880万円)に住み替え。管理状況と災害リスクを重視した物件選びで、安心して新生活をスタート。週末は家族で近所の公園を散歩するのが楽しみ。
※プライバシー保護により仮名
