体験談(不動産購入コンサルティング)

佐藤 雄一さま|投資用から住居用へ決断!不動産購入の目的を見直すきっかけとなった

証券会社で営業職として働く佐藤雄一さま。

資産運用の知識を活かして、投資用マンションの購入を検討していました。

しかし、物件探しを進める中で、「本当に投資用でいいのか」という迷いが生まれていたといいます。

そんな時、友人の紹介でクラウドハーツ・リアルエステートの不動産購入コンサルティングを知り、利用することに。

コンサルティングを通じて、投資用ではなく住居用マンションの購入へと方向転換を決意しました。

今回、不動産購入コンサルティングを受けた佐藤さまに詳しいお話をうかがいました。

「投資か?住まいか?」資産運用のプロが気づいた、不動産購入の本当の目的

代表 西田:本日はありがとうございます。よろしくお願いいたします。

佐藤さま:こちらこそ、よろしくお願いします。佐藤です。
妻と2人で賃貸マンションに住んでいたのですが、このたび新築マンションを購入することになりました。
同じように投資用か住居用かで迷っている方の参考になればと思い、お話しさせていただきます。

最初はどんな目的で不動産購入を考えていましたか?

実は、最初から住居用を探していたわけではないんです。

仕事柄、お客さまに資産運用のアドバイスをする立場なので、自分自身の資産形成についても常に考えていました。

賃貸マンションに住んで7年になりますが、毎月12万円の家賃を払い続けることに、ふとした時に「もったいないな」と感じることがあったんです。

それなら、投資用のワンルームマンションを購入して家賃収入を得て、自分たちは引き続き賃貸に住む。
そうすれば、家賃収入でローンを返済しながら資産も増やせると考えました。

営業の仕事では転勤の可能性もゼロではないですし、投資用なら場所を選ばず運用できると思っていたんですね。

投資用マンションを探す中で、どんな迷いや不安がありましたか?

物件情報サイトを見たり、不動産会社の営業担当者と話したりする中で、次第に「本当にこれでいいのか」という気持ちが大きくなっていきました。

投資用マンションは利回りが良さそうに見えるのですが、管理費や修繕積立金、空室リスクを考えると、実質的な収益はかなり少なくなる。

さらに、入居者募集や設備の修理対応など、オーナーとしての業務も発生します。
証券の営業で忙しい日々を送っている中、果たして投資用マンションの管理まで手が回るのか…。

妻とも何度か話し合いましたが、「私たち自身の住まいはどうするの?」という質問に、明確な答えが出せなかったんです。

コンサルティングを受けた具体的なきっかけは何ですか?

大学時代の友人が、マイホーム購入の際にクラウドハーツ・リアルエステートさんのコンサルティングを受けたと聞いたのがきっかけでした。

友人は「不動産会社じゃないから、売りたい物件を勧められることがなくて、本当に自分に合った選択ができた」と話していて。

私の場合、投資用か住居用かという根本的な部分で迷っていたので、中立的な立場からアドバイスがもらえるのは魅力的だと思いました。

証券会社で働いていると、お客さまには「長期的な視点で考えましょう」とアドバイスするのに、自分のこととなると目先の利回りに目が行ってしまう。

専門家の客観的な意見を聞いて、冷静に判断したいと考えたんです。

コンサルティングで特に印象に残った点は何ですか?

ライフプランと照らし合わせた具体的なシミュレーションを見せていただいたことです。

投資用マンションを購入した場合と、住居用マンションを購入した場合の、それぞれ30年後までの資産状況を数字で示してもらいました。

投資用の場合、確かに家賃収入は得られますが、空室期間や設備の経年劣化による修繕費用、将来的な売却時の価格下落リスクなども考慮する必要があります。

一方、住居用マンションなら、住宅ローン控除が受けられる上、団体信用生命保険で万が一の時も家族に家を残せる。

さらに、今支払っている家賃12万円がそのままローン返済に充てられるので、実質的な負担はほとんど変わらないことがわかりました。

何より、「自分たちの住まいを持つ」という安心感は、数字には表せない大きな価値だと気づかされました。

住居用マンション購入に方向転換した決め手は?

妻と改めて話し合った結果、「やっぱり自分たちの家が欲しい」という結論に至りました。

賃貸だと壁に穴を開けることもできないし、インテリアにも制限がある。

投資で利益を得ることより、自分たちが心地よく暮らせる空間を持つことの方が、今の私たちには大切だと思えたんです。

実際に購入した新築マンションは、駅から徒歩8分で通勤にも便利ですし、周辺環境も落ち着いていて気に入っています。
65平米の2LDKで、将来子どもができても十分な広さです。

これから購入を考えている方へアドバイス

不動産を「投資」として見るか、「住まい」として見るかで、選ぶべき物件は全く違ってきます。

私の場合、資産運用の知識があったからこそ、逆に投資の側面ばかりに目が行ってしまい、本来の目的を見失いかけていました。

不動産購入は人生で最も大きな買い物の1つです。
だからこそ、「なぜ買うのか」という目的を明確にすることが何より重要だと実感しています。

もし今、投資用か住居用かで迷っているなら、まずは自分のライフプランをしっかり見つめ直してみてください。
私のように、本当に必要なものが何かに気づけるかもしれません。


【体験者プロフィール】
名前:佐藤 雄一さま
年齢:38歳
居住地:千葉県
自己紹介:証券会社で営業職として15年勤務。妻(36歳)とともに賃貸マンションで暮らしていたが、コンサルティングを経て住居用マンションの購入を決意。人気の新築分譲マンションで65平米・2LDKを3,980万円で購入。引渡しに向けて、インテリアの検討を楽しんでいる。
※プライバシー保護により仮名


西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)

不動産×住宅業界20年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ116万PV超。 【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表 【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士

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