体験談(不動産購入コンサルティング)

高橋 浩一さま|予算オーバーの物件を諦めかけた私が、価格交渉で180万円値引きに成功!物件選びの新しい視点とは?

子供の成長とともに手狭になった賃貸マンション。

持ち家購入を決意した高橋浩一さまは、希望条件に合う中古マンションを見つけたものの、予算を大きくオーバーしていて諦めかけていました。

そんな時、知人の紹介でクラウドハーツ・リアルエステートの不動産購入コンサルティングを知り利用することに。

アドバイスにより、価格交渉のコツや物件の見極め方を学び、最終的には希望の物件を予算内で購入することができたそうです。

今回、高橋さまに詳しいお話をうかがいました。

「この物件しかない!」と焦っていた私が、冷静な判断で理想の住まいを手に入れるまで

代表 西田
本日はお時間をいただき、ありがとうございます。

高橋さま
妻と子供2人の4人家族で暮らしている高橋です。中古マンション購入の際にお世話になりました。物件探しで悩んでいる方の参考になればと思い、お話させていただきます。

マイホーム購入を考え始めたきっかけを教えてください

きっかけは、子供たちの成長でした。
長男が小学校に入学し、次男も保育園に通い始めた頃、2LDKの賃貸マンションが明らかに手狭になってきたんです。

子供たちの勉強スペースも確保できず、おもちゃや学用品で部屋がごちゃごちゃしていました。

妻とも「そろそろ持ち家を考えようか」と話し合うようになりました。
賃貸の家賃が月額12万円だったので、同じくらいの支払いで購入できるならと思ったんです。

ただ、住宅ローンや物件選びについての知識がほとんどなく、何から始めればいいのかわからない状態でした。

物件探しで困ったことや不安だったことは何ですか?

最初に感じたのが、物件の数が多すぎて絞り込めないということでした。
不動産ポータルサイトを見ると、条件に合う物件が数十件も出てくるんです。

週末ごとに内覧に行きましたが、どの物件も良く見えたり、逆に気になる点が見つかったりで決められませんでした。

特に悩んだのが、新築と中古のどちらを選ぶかという点です。

新築は魅力的でしたが、予算4500万円に対して希望エリアの新築は5500万円から6000万円が相場でした。

中古なら予算内で購入できる物件もありましたが、築年数や設備の劣化が心配で踏み切れなかったんです。

そんな中、築8年の中古マンションを見つけました。
駅徒歩7分、3LDKで南向き、周辺環境も申し分ない物件です。

ただ、売り出し価格が4680万円で、予算を180万円オーバーしていました。

不動産会社の営業担当者からは「人気物件なので早く決めないと他の人に取られますよ」とプレッシャーをかけられ、焦りを感じていました。

購入コンサルティングを受けようと思った理由を教えてください

会社の先輩に相談したところ、クラウドハーツ・リアルエステートさんを紹介してもらったんです。

先輩も数年前にマイホームを購入する際に利用したそうで、「絶対に相談した方がいい」と強く勧められました。
正直なところ、最初は「不動産会社の営業マンに聞けば十分じゃないか」と思っていました。

でも先輩から「不動産会社は売りたい物件があるから、必ずしもあなたにとって最適な提案とは限らない」と言われて、はっとしたんです。

クラウドハーツ・リアルエステートさんは販売を行わず、中立な立場でアドバイスしてくれると聞いて、それなら安心して相談できると思いました。

特に、価格交渉の方法や住宅ローンの組み方について、プロの意見を聞きたかったんです。

コンサルティングで具体的にどんなアドバイスを受けましたか?

驚いたのが、私が気に入っていた物件の問題点を的確に指摘されたことです。

築8年という築浅物件でしたが、管理組合の議事録を確認すると、修繕積立金の値上げが検討されていることが判明しました。

現在は月額1万2000円でしたが、3年後には1万8000円に上がる可能性が高いとのこと。
また、大規模修繕工事が10年後に予定されており、その際に一時金が必要になる可能性もゼロではないと教えていただきました。

これらの情報は、不動産会社の営業担当者からは一切説明されていませんでした。

さらに、周辺の成約事例を調べていただいたところ、同じマンションの別の部屋が半年前に4450万円で売却されていたことがわかりました。

つまり、4680万円という売り出し価格は、相場より高めに設定されている可能性があるということです。
「価格交渉の余地は十分にある」とアドバイスをいただき、具体的な交渉方法も教えていただきました。

住宅ローンについても、複数の金融機関を比較する重要性を学びました。

私は最初、給与振込をしているメガバンクで借りるつもりでしたが、ネット銀行や地方銀行の方が金利が低いケースもあるんですね。

0.5%の金利差でも、35年間の総返済額では200万円以上の差が出ると聞いて驚きました。

実際に購入した物件と、最終的な決め手を教えてください

コンサルティングで学んだことを活かして、まずは価格交渉に臨みました。
周辺相場のデータを示しながら、「4500万円なら購入したい」と売主側に伝えました。

最初は「難しい」という返答でしたが、教わった通り、具体的な根拠を示しながら粘り強く交渉を続けました。
結果的に、4500万円で合意することができたんです。

180万円の値引きに成功したことで、予算内での購入が実現しました。

住宅ローンは、3つの金融機関に事前審査を申し込み、最も条件の良かったネット銀行で借り入れることにしました。
変動金利で0.4%、35年ローンで月々の返済額は約11万5000円です。

管理費や修繕積立金、固定資産税を含めても、賃貸の時とほぼ同じ支出で済むようになりました。

何より、子供たちがのびのびと過ごせる広さを確保できたことが嬉しいです。
リビングは18畳あり、家族全員でゆったりと過ごせます。

子供部屋も2つ確保できたので、将来的に個室が必要になっても安心です。

購入の決め手は、価格交渉が成功したことと、立地条件の良さでした。
駅が近く、小学校も徒歩5分という環境は、子育て世帯には理想的だと思います。

これから購入を考えている方へアドバイス

マイホーム購入は人生で最も大きな買い物の一つですよね。
だからこそ、焦らず慎重に進めることが大切だと実感しています。

私の場合、不動産会社の営業担当者からプレッシャーを感じていた時期もありましたが、専門家に相談したことで冷静な判断ができるようになりました。

特に価格交渉については、多くの方が「値引きなんて無理」と最初から諦めているかもしれません。
でも、適切な根拠を示せば交渉の余地は十分にあるんです。

私も最初は「そんなことできるの?」と半信半疑でしたが、実際に180万円の値引きに成功できました。

住宅ローンも、最初に相談した銀行だけで決めるのではなく、複数の金融機関を比較することをおすすめします。
金利の差は小さく見えても、長期間では大きな金額になりますから。

私自身、相談して本当に良かったと感じています。
皆さんも、納得のいくマイホーム購入ができることを願っています。


【体験者プロフィール】
名前:高橋 浩一さま
年齢:38歳
居住地:神奈川県
自己紹介:IT企業に勤務する会社員。妻(36歳)と長男(7歳)、次男(4歳)の4人家族。2LDKの賃貸マンションから、築8年の中古マンション(3LDK・72㎡)へ住み替えを実現。価格交渉で180万円の値引きに成功し、予算4500万円で購入。住宅ローンはネット銀行を利用し、変動金利0.4%で借り入れ。週末は家族で近所の公園に出かけるのが楽しみ。
※プライバシー保護により仮名

西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)

不動産×住宅業界20年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ116万PV超。 【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表 【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士

関連記事

アーカイブ
TOP
目次