マイホーム購入は人生の一大イベントであり、慎重に検討すべき重要な決断です。
特に、新築マンションは魅力的な選択肢である一方で、価格の妥当性や住宅ローンの組み方、将来の資産価値など、考慮すべき点が数多くあります。
都内の新築マンション購入を考えていた田中さまは、これらの不安を解消するため、クラウドハーツ・リアルエステートの不動産購入コンサルティングを利用されました。
今回は田中さまに詳しいお話をうかがいました。
築年数よりも住環境の変化を重視! 専門家の視点で気づいた物件選びの基準
ご協力ありがとうございます。
早速ですが、マンション購入についてのお話をお聞かせください。
購入を考え始めてから、どんな不安や迷いがありましたか?
最初は、とにかく予算内で新築マンションを探していました。
新築なら設備も新しく、当面のメンテナンス費用も抑えられると考えていたんです。
でも、実際に物件を見て回るうちに、同じ予算でも地域によって広さや設備の充実度に大きな差があることに気づきました。
特に気になったのは、駅から徒歩10分以内の物件は予算オーバーになってしまうことでした。
徒歩15分程度まで範囲を広げれば予算内に収まりますが、毎日の通勤や将来の売却のことを考えると、決断できませんでした。
住宅ローンについても、頭金を増やすか返済期間を延ばすか、具体的にどうすればいいのか分からず、悩んでいました。
購入コンサルティングを受けた具体的な理由は何ですか?
不動産会社の営業担当者から説明を受けても、どうしても「売りたい物件」の話が中心で、本当にその物件が自分に合っているのか判断できませんでした。
特に気になったのは、将来の資産価値についてです。
新築だから安心と思っていましたが、同じエリアでも道路一本隔てると中古市場での評価が大きく変わると聞き、不安になりました。
そんな時、同僚から「中立な立場でアドバイスをくれる専門家がいる」と教えてもらい、クラウドハーツ・リアルエステートのコンサルティングを知りました。
コンサルティングで特に参考になった点は何ですか?
一番印象に残っているのは、「築年数」よりも「10年後の住環境の変化」を重視すべきというアドバイスです。
例えば、再開発計画があるエリアや、大型商業施設の出店が予定されている地域は、将来的に利便性が向上する可能性が高いと教えていただきました。
また、住宅ローンについても、自分の年収や将来設計に合わせた具体的なシミュレーションを示していただき、どの程度の返済期間が適切かを考える材料になりました。
なにより、物件を見る際のチェックポイントを細かく教えていただけたので、自分の目で確認すべきポイントが明確になりました。
コンサルティングの前後で変わったことは?(考え方や行動など)
物件を見る視点が大きく変わりました。
以前は「新築かどうか」「駅からの距離」だけを重視していましたが、日当たりや騒音、周辺の開発計画など、より多角的に検討できるようになりました。
また、住宅ローンについても、単に月々の返済額だけでなく、将来的な収入の変化も考慮して検討するようになりました。
結果的に、駅から少し離れていますが、大規模な再開発が予定されているエリアのマンションを選択しました。
価格も想定より抑えられたので、余裕を持った返済計画を立てることができています。
これから不動産購入を考えている人へアドバイス
新築物件は魅力的ですが、それだけにとらわれすぎないことをお勧めします。
物件選びは、現在の条件だけでなく、5年後、10年後の変化も考慮することが大切だと実感しています。
特に初めての購入では、気付かない視点も多いと思います。
私の場合、相談したことで、自分一人では気づけなかった観点から物件を検討することができ、より良い選択ができたと感じています。
じっくりと時間をかけて検討し、必要に応じて専門家の意見を聞くことで、後悔のない選択ができると思います。
体験者プロフィール
名前:田中 康介さま
年齢:34歳
居住地:東京都
自己紹介:都内IT企業に勤務する会社員。通勤時間が片道45分の物件を購入。趣味のジョギングを楽しめる河川敷まで徒歩8分の立地に魅力を感じ、2023年12月に新築マンションを購入。3LDK・75平米の物件で、妻と二人暮らし。将来的に子育ても視野に入れた間取りを重視。
※プライバシー保護により仮名