体験談(不動産購入コンサルティング)

田中 康介さま|新築マンション購入前に気づいた!専門家が教える物件選びの盲点とは?

新築マンション購入を検討していた田中康介さま。

都内のIT企業に勤務し、妻との新しい暮らしに向けて物件を探していました。

趣味のジョギングができる河川敷が近く、通勤にも便利な物件を見つけて「これだ!」と思っていたそうです。

ところが、購入前にクラウドハーツ・リアルエステートの不動産購入コンサルティングを受けたことで、自分では全く気づいていなかった重要なポイントが次々と明らかに。

今回、不動産購入コンサルティングを受けた田中さまに詳しいお話をうかがいました。

「理想の物件が見つかった!」と思っていた私が、専門家の視点で見落としに気づいた瞬間

代表 西田:本日はよろしくお願いします。

田中さま:こちらこそ、よろしくお願いします。田中です。
2023年12月に新築マンションを購入したのですが、その前にコンサルティングを受けたことで、本当に助かりました。
同じように初めてマンション購入を考えている方の参考になればと思い、今日はお話しさせていただきます。

物件探しを始めたきっかけは何だったのですか?

結婚して2年が経ち、賃貸マンションの更新のタイミングが近づいていたんです。

家賃を払い続けるよりも、いっそのこと購入した方がいいんじゃないかという話が妻との間で出てきて。それで週末にモデルルームを見に行き始めました。

最初は「なんとなく見るだけ」のつもりだったんですが、実際に物件を見ると気持ちが高まってきちゃって。

特に河川敷まで徒歩8分という立地の物件を見つけた時は、趣味のジョギングが毎日できる環境に心がときめきました。通勤時間は片道45分かかりますが、許容範囲かなと。

3LDKで75平米もあるし、将来子どもができても大丈夫そうだなって思ったんです。

その物件の何に一番惹かれていましたか?

やっぱり新築っていう響きに弱かったですね。

誰も住んだことのない真っさらな部屋で新生活をスタートできるって、なんだかワクワクしませんか?

それに、モデルルームを見た時の印象がすごく良くて。明るくて開放的で、キッチンも最新式。

営業の方も「この物件は人気があって、すぐに埋まってしまいますよ」って言うものだから、焦る気持ちもありました。

妻も気に入っていたので、もう購入に向けて話を進めようとしていたんです。

でも、ふと不安になったんですよね。「本当にこの物件で大丈夫なのか?」って。

不安を感じてコンサルティングを受けようと思ったのですか?

そうなんです。

友人に相談したら「不動産購入って一生に一度の大きな買い物なんだから、第三者の意見も聞いた方がいいよ」ってアドバイスをもらって。

その友人がクラウドハーツ・リアルエステートさんのことを教えてくれたんです。

最初は「わざわざコンサルティングを受ける必要があるのかな?」とも思いましたが、数千万円の買い物ですからね。少しでも不安を減らしたいという気持ちが勝りました。

クラウドハーツ・リアルエステートさんは不動産の販売をしていないから、中立的な立場でアドバイスしてくれるって聞いて、それも決め手になりました。

コンサルティングではどんなことを指摘されましたか?

いやー、目からウロコが落ちるような指摘ばかりで驚きました。

まず、「修繕積立金が将来どのくらい上がるか確認していますか?」って聞かれたんです。

正直、そこまで深く考えていませんでした。管理費と修繕積立金の合計が月2万円程度だったので、まあそんなものかなくらいにしか思っていなくて。

でも、大規模修繕が必要になる10年後、15年後には倍近くになる可能性があるって教えてもらったんです。

それから、「通勤時間45分は本当に許容範囲ですか?」という質問も印象的でした。

片道45分なら往復で1時間30分。週5日だと年間で約390時間も通勤に使うことになるって計算してくれて。この時間をどう考えるかって、すごく大事な視点だなって思いました。

他にも気づかなかった盲点はありましたか?

ありましたね。

河川敷が近いことを魅力に感じていたんですが、「ハザードマップは確認しましたか?」って聞かれて、ハッとしました。確かに川が近いということは、大雨の時のリスクも考えないといけませんよね。

実際にハザードマップを一緒に見てもらったら、その物件のエリアは浸水想定区域には入っていなかったので安心できました。でも、自分では全く確認していなかったので、本当に良かったです。

「もし手放すことになった時のことも想定していますか?」という質問にもハッとさせられました。

購入することしか頭になくて、売却のことなんて考えてもいなかったんです。

でも、転勤の可能性もゼロじゃないし、ライフスタイルが変わることもあるかもしれない。そういう時に売りやすい物件かどうかって、すごく重要なポイントなんだって気づきました。

コンサルティングを受けて、最終的にどう判断しましたか?

結果的に、その新築マンションを購入することにしました。でも、コンサルティングを受けたことで、納得した上での購入になったんです。

修繕積立金については、将来の値上がりも見込んで資金計画を立て直しました。

通勤時間については、リモートワークも週2日できる会社なので、実際の通勤日数を考えると許容範囲だと判断しました。

ハザードマップで安全性も確認できたし、駅からの距離や周辺環境を考えると、将来売却する時もそれなりに需要がありそうだと。

何より、指摘されたポイントを全部クリアにした上で決断できたことが大きかったです。「本当にこれでいいのかな?」っていうモヤモヤがなくなって、自信を持って契約できました。

実際に住んでみて、どうですか?

とても満足していますよ。

河川敷でのジョギングは毎朝の日課になりました。妻も間取りや設備に満足しているようで、友人を呼んでホームパーティーをすることもあります。

ただ、コンサルティングで教えてもらったおかげで、将来の修繕費用も頭に入れて貯蓄計画を立てているので、急な出費にも慌てずに済みそうです。

あの時、焦って契約していたら、きっと後から「あれ、こんなこと考えてなかったな」って不安になっていたと思います。

これから購入を考えている方へアドバイス

不動産購入って、本当に分からないことだらけですよね。

私もそうでした。でも、分からないまま進めてしまうのは危険だなって実感しています。

営業の方は親切ですが、やっぱり売る側の立場なので、中立的なアドバイスとは違うんですよね。

「この物件、いいな」って思った時こそ、一度立ち止まって第三者の意見を聞いてみるといいかもしれません。自分では気づけない視点を教えてもらえると、判断の材料が増えて安心できますよ。

購入した後に「しまった!」って後悔するより、事前にしっかり確認しておく方が絶対にいいです。


【体験者プロフィール】
名前:田中 康介さま
年齢:34歳
居住地:東京都
自己紹介:都内IT企業に勤務する会社員。通勤時間が片道45分の物件を購入。趣味のジョギングを楽しめる河川敷まで徒歩8分の立地に魅力を感じ、2023年12月に新築マンションを購入。3LDK・75平米の物件で、妻と二人暮らし。将来的に子育ても視野に入れた間取りを重視。
※プライバシー保護により仮名


西田 喜宣(ニシダ ヨシノブ)

不動産×住宅業界20年。3,000人以上の売却・購入・住み替えなどをサポート。不動産コンサルティングのクラウドハーツ・リアルエステート代表。ブログ116万PV超。 【経歴】大手不動産会社・ハウスメーカー営業15年10ヶ月→現職の代表 【資格】公認 不動産コンサルティングマスター|宅地建物取引士|2級FP技能士

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